こんにちはHaHaです。
みなさんは、芸術やアートはお好きですか?
私は陶器の器が大好きで、お料理が美味しく見える器探しをしています。
そこで、気になる美術作家の山本優美さんについて話題のツイートがあるのでご紹介します。
山本優美(陶器美術作家)のプロフィール

- 山本優美 やまもとまさみ
- 1983年生まれ
- 大阪府出身
現在金沢市で政策を行う山本優美さんは、ベルギー国立ラ・カンブル美術大学でアートを学ばれ、
「焼き物という”記憶メディア”に人々の存在の記憶時間を留めることに情熱を注いでいます。」
という一般の私では一度聞いただけでは理解できかねる作品への思いをもち、日々制作されています。
浪人時代に足を運んだミニマルアートの展覧会に衝撃を受けられ、疑問をもたれます。
「どうしてこのようなものが存在しているのか?」
「どうしてアートとして成り立っているのだろうか?」
正解のないアートの世界の入り口が現在の山本優美さんの活動の原点になっていて、何か熱中したり突き詰めることによってその疑問を少しずつ解決されているのでしょうか。
私も疑問を持つことはとても大切なことだと、最近生活で意識しますが仕事や自分の好きなことに結びつくことってとても貴重です。
スルーすることは簡単で、それでも毎日生活はできますが、小さなことにも疑問を持って生活していると、自分の得意分野や仕事に結びつくのかもしれませんね。
そんな感性の鋭く繊細な方がこうして素晴らしい作品を制作できるのだと思います。
山本優美さんはこれまでアーティストとして数々の賞を受賞されています。
2014 SICF15 グランプリ
2013 広島市現代美術館ゲンビどこでも企画公募 橋本麻里審査員賞 次世代工芸展 入選
2009 Talente2009 国際工芸・デザインコンペティション ベストアーティスト賞
2007-09 ロータリー財団国際親善奨学金制度によりベルギーへ派遣
山本優美さん(陶器美術作家)の作品
初めて山本優美さんの作品をご覧になる方も、ファンの方も、きっと一瞬で虜になってしまう山本優美さんの素晴らしい作品を紹介しますね。

見た目は 畳まれたキャミソール
実際は陶器でできています。
一見ぱっと見ただけでは分かりませんが、拡大すると繊細な陶器の感じが見えてきますよ。
こちらは現在話題になっているツイート
これはただのブラジャーが展示してあると思ってスルーしてしまいますね!!
私もこれを見た時
「こんなアートもあるのか。」
と冷静でしたが、焼き物(陶器)とわかった時には山本優美さんのことを調べまくってましたw
有名なアーティストさんはブラジャーを展示するだけで価値のあるものになるのかと、不思議ではありませんね。
それにしても何度見ても本物のブラジャーにしか見えない。
本物のブラジャーより美しい!!
現在取り組んでいる一連の作品は、焼き物の素材やプロセスに対する考察から、焼き物を「記憶メディア」として捉え、中古の衣類や日用品を観察し、かつての持ち主たちの気配、現代に生きる人々の生の痕跡を焼き物に記憶させるというシリーズである。粘土の豊かな可塑性を利用し、中古の衣類の皺などを観察し柔らかい粘土に彫り込んでいく。柔らかな粘土は焼成という過程を経ることで固く変質し、与えられたイメージを頑ななまでに維持する、すなわち「記憶する」性質を備えている。確かにそれらの衣類を身に纏っていたであろう人々の存在と私の時間が混ざり合っていく感覚。焼き物によって象られた日用品は、私たち自身の存在と共鳴しながら、個としての絶対的な孤独や哀歓を抱えた現代に生きる人々の姿を映しだす、人間の想像力のための記憶メディアとなる。
山本優美さんの作品を制作する想いは、見ている私たちに感動と衝撃を与えてくれます。
ここまで記事を読んでくれている方は、山本優美さんの作品がかなり気になっているかと思いますw
山本優美さんの作品はオンラインでの購入が可能で、約20万円〜60万円で購入することができます。
山本優美(陶器美術作家)さんのまとめ
いかがでしたか?
山本優美さんの魅力がぎっしり詰まった作品をぜひ一度観に行かれてみてくださいね!
日本のアーティストって素晴らしい!
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